要約筆記ってなあに?


要約筆記とは…

聞こえない方に話の内容、会議の進行、講演の内容などをリアルタイムで日本語の文字で通訳する筆記通訳のことです。人間の話し言葉だけではなく、周辺の音声情報も通訳します。 例えば放送での呼び出し、笑い声、チャイムの音、虫の声、風の音なども伝えます。 聞こえない人も聞こえる人も同じ場所で、同じ情報を共有し、その場に参加できるように文字にして伝えます。  

 

★現在ダンボでは手書き要約筆記を中心に活動しています。パソコン要約筆記についても勉強を開始しています。興味のある方はぜひ一度お越しください。

 

 

要約筆記の代表的な方法

ノートテイク 少人数の場合に使用し、白い紙にペンで話者の言葉や音を日本語で書きます。 
OHP オーバーヘッドプロジェクター(OHP)を使用します。 多人数の場合に使用し、ロールシートに油性ペンで書きます。文字は前面のスクリーンに映し出されます。
OHC 書画カメラ(OHC)を使用します。ロールシートや白紙にペンで書き、文字はプロジェクターでスクリーンなどに映し出します。  
パソコン ノートパソコンを使用する場合が多く、タイピング゙で文字を入力し、プロジェクターでスクリーンなどに映し出します。

※要約筆記者の派遣依頼について

現在、当サークルでは要約筆記者派遣は個人・団体ともに承っておりません。要約筆記者派遣依頼や相談に関しては、各自治体の福祉課相談窓口へ直接ご相談ください。